2022年度 茨城県 中高一貫校適性検査

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2022年度の茨城県中高一貫校の適性検査は、まさかの方向転換となり、受験生も保護者も各大手塾も、『驚いた』というのが正直なところだと思います。

茨城県の適性検査は、2021年度まで記述が多く、全国の適性検査と比較しても、難しい傾向でした。
今年度は、採点ミスを防ぐ目的により記述回答が激減し、平均点も大幅アップであろう内容となりました。

ちなみに、息子に解かせてみたところ、150点程度でした。受験まであと1年ある子どもが解いても、それくらいの点数が取れてしまう今年度の試験は、高得点者が続出であったことは容易に想像がつきます。

多くの文章を読み解き、学校の勉強では行われない記述問題を中心に勉強してきた子どもが、涙をのむ結果となったかもしれません。
来年度は、どこに着地するのでしょう。
塾の指導方針により、吉とでるのか凶とでるのかでは、頑張ってきた子ども達がかわいそうにも思えました。

『プロ(塾)』に委ねても正解のない受験勉強は、『素人(母)』対策では到底辿りつけないのでしょうか・・・。
塾に通える子とそうでない子の格差も気になるところです。

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