模擬試験②(国・算・理・社)

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先日、オープン模試を受けてきました。

通塾していない塾で行われている模試ですが、外部受験も可能だっだので、受けてみることにしました。
普段、適性検査形式の勉強や試験が中心の為、教科ごとの模試は初めてになります。

自己採点の結果は、良くもなく、悪くもなくでしたが、適性検査と違って、普段の勉強量がそのまま結果に出ており、想定内の結果でした。

5年生の1月から塾に通い始めましたが、それまでの勉強は、算数以外『Z会』1本です。

Z会は、『ipad』を使用して、専用のアプリで学習します。

学習は、各教科ごとに、『授業動画』⇒『練習問題』⇒『重要ポイントの復習』の流れになっており、授業・練習問題ともに、1回の学習時間は20分程度です。(個人差があります)
1日40分×20日が1ヶ月分で、時間的にはそれほど多くはありません。

ですが、重要なポイントが分かりやすくまとめられており、教材としては、申し分ない作りになっていると思います。

また、画面構成もシンプルで分かりやすく、学習以外のよけいなものがないのも、親子で気に入っているポイントです。

ですが、そんな教材を使用している割に、『伸びていないな・・・』と最近、疑問に思っていました。
そこで、教材の内容と息子の学習状況をもう1度見直してみることに・・・。

確かに日々の学習を開いてはいましたが、タブレット学習の弱点は、理解するしないに関わらず、学習が進められてしまうこと。
分からなくても、ポチポチと画面を押せば、次の画面へ移行し、授業が終了してしまう・・・。

どんなにいい教材でも、これでは成績が上がるはずありません。

学校の成績はあまり問題がなかったので油断していましたが、通信学習では、親のフォローは絶対だと思いました。

そこで、息子と話し合い、Z会の5年生の学習を1からやり直すことにしました。
模試に向けて、あまり力を入れていなかった『理科』と『社会』を中心に計画を立てました。

最終的には、時間が足りずに、1番苦手な社会だけをギリギリ終わらせて、試験に挑みました。

その結果、社会は、算数の次に高得点でした。

暗記系は、やったらやった分、点数がとれることを身を持って知った息子。

ようやく目が覚めたようです(笑)

息子が通っている小学校は、子どもの数も多くない田舎の小学校なので、中学受験組はごくわずかです。
(今年卒業の6年生には、中高一貫校への進学者はいませんでした。)

普段はライバルもいないので、あまり競争心もなく、のんびり気味の息子も、今回のテストでは気づきがあったようで、帰ってから真剣に解き直しをしていました。
特に、得意の算数で分からないところがあったことが悔しかったようです。

模試は、これから力を入れるべき課題が、明確に出ます。
点数をとれなかった時こそ、チャンスです。

結果に一喜一憂するのではなく、分からなかったところを勉強できるチャンスととらえて次の挑戦に生かす、そうやって1歩1歩進んでいけたらと思います。

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